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ルール

短期解約(短期即解約)の基準

ここ数年、短期解約などを繰り返しオークションで転売したり、機種変更されるようになたため、各キャリア(携帯電話会社)が損失を被り、短期解約に関する与信審査がかなり厳しくなっきています。

端末の価格は1台5万から8万円くらいですが、通常この端末代金は携帯電話料金から回収される仕組みになっています。
このため短期解約に伴う損失は、最終的には我々ユーザーに回って来ていて既存の契約者が高い電話料金を払わされているのが現状です。

話を戻しますが、この「短期解約」の基準ですが各キャリアで異なり、更に明確に示されているものではありません。
これはこの審査基準を明らかにすることにより、基準ぎりぎりで制度を悪用される恐れがあるためです。

ネット上で言われている一般的な目安は、各社とも半年(180日)とされています。(auについては、90日という情報もあります。)
またソフトバンクのiPhoneに関しては更に厳しく1年以内でブラック入りするようです。(auについても同様であるとの情報もあります。)

ようするに、転売目的などで短期解約を繰り返す悪質な者を排除することが目的であるはずなので、良識的な範囲での利用は問題ないものと思います。
実際私はこの基準の範囲で何度かMNPしたことがありますが、現在のところ契約を断られたことはありませんので・・・(あくまでも現在までです)

ブラックリストに載ると携帯電話の契約ができない?

結論から言うと「契約できなくなる可能性が非常に高くなる」です。契約可否は通信会社の独自の判断基準によりますので、ブラックリストに載ったから無条件で契約不可とはならず条件によっては可能な場合もあるようです。

「ブラックリスト」と呼ばれるものが実際に存在するのかは明らかではありませんが、携帯通信会社には「与信情報」と呼ばれるものがあり、新規契約時やMNPのポートインの際に、これをもとに与信審査が行われます。

この与信審査でヒットしてしまうと、各社独自の契約可否の判断基準で契約を断られることになります。

「与信情報」の中には各社共有の悪質契約者情報というものもあります。強制解約歴や短期解約歴、虚偽契約やとばし行為などの個人情報を各携帯通信会社間で情報共有しています。
これに登録されてしまうと確実に契約は不可能となり、信頼回復するのも困難になります。