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MNPで携帯電話をもっと安く ~MNPを賢く利用して携帯電話やスマートフォンの料金を安くしよう~

料金

eビリング割引見直し~割引は減額~

ドコモから、eビリング割引の提供条件の見直しの発表(2012年11月5日)がありました。

ドコモは、地球環境保全の取組みとして、2013年2月ご請求分(1月ご利用分)から、毎月のご利用料金をクレジットカードにてお支払い(以下、「定期クレジット」)のお客様に送付している「ご利用料金のご案内」の郵送をとりやめ、「eビリング」に切り替えさせていただきます。

また、「ご利用料金のご案内」の郵送のとりやめとあわせて、より多くのお客様に「eビリング」をご利用いただけるようeビリング割引の提供条件について、見直しを行います。

これによりeビリング割引の適用を受ける時に必要であった申し込みが不要になり、今後はクレジット払いの利用者は自動的に適用となります。

確かに、申し込みした利用者だけがeビリング割引を受け、知らない人は割引を受けられないというのは不公平であったことから「より多くのお客様に「eビリング」をご利用いただけるよう・・・」という部分には納得です。

さてその「eビリング割引の提供条件の見直しについて」は下表のようになっています。

現状 見直し後
 1請求あたり105円【割引対象】回線ごとにお支払いのお客様

一括請求サービスの代表回線

1回線あたり21円【割引対象】回線ごとにお支払いのお客様

一括請求サービスの全回線

割引金額が105円から21円に減額されたことは残念ですが、現状の一括請求サービスの代表回線のみの割引であったものが全回線が割引されるようなりました。割引をフル活用している一部の利用者を除けばトータルとしては悪くない変更でしょう。

また割引を受けるために個別請求にする必要もありませんので、MNP時のドコモポイント合算等の手間も不要となります。

いずれにしても、一部の(知っている)利用者だけが得をするといった制度は是正されるべきであると思いますので、割引額の減額を除けば今回の変更は歓迎したいところです。

auのiPhone5の毎月割一覧表~MNPなら本体価格0円から~

auが9月21日から発売する「iPhone 5」の本体価格を発表しました。
やはりiPhone5もMNPを利用しての購入がお得です!

「iPhone 5」の本体価格は、16GBモデルをMNP新規契約で「毎月割」を24カ月適用した場合“実質負担額”は0円、32GBモデルが1万320円、64GBモデルが2万640円となるようです。

MNPでない場合毎月割が異なり、実質負担額も少々高くなりますのでご注意ください。

iPhone5の毎月割一覧表を載せておきます。

報道資料:http://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/0914f/pdf/index.pdf

ドコモ回線料金の最低維持費用

新しい携帯を安く手に入れる目的でMNP新規契約を利用して、これをメイン回線で使用する場合、新たに契約した回線は不要である場合が多いかと思います。
しかし、ブラック回避の観点から即解約をせずにある程度維持する必要があります。
今回はこの回線維持に必要な最低費用について考えてみたいと思います。

FOMAの音声契約の場合、基本使用料を最も安いものにして、その他のiモード(SPモード)等を含む全てのオプションを外します。
具体的には、タイプシンプルバリューの780円のみとします。

ここで更に105円割り引くため、「eビリング」というサービスを利用します。
「口座振替のご案内」「ご利用料金のご案内」の郵送に代えて、月々のご請求内容などをユーザーがインターネット等で自ら確認する代わりに料金を割り引くというものです。

これにより毎月の最低維持費は 780-105+3=678円 となります。
(3円はユニバーサルサービス料)

ただし、eビリングはお得なサービスではありますがいくつか注意点があります。
①ファミリー割引が適用できないため家族間通話が無料ではなくなる。
②ドコモポイントが個別集計となる。

①に関しては最低維持として寝かせる場合は問題ないと思います。
②に関しては解約時に残高があればこれらは無効となってしまいますが、対処方法はあります。これについては後日改めて紹介します。

キャッシュバック回線をMNP弾として活用する

前回はキャッシュバックを貰った回線を寝かせることにより、無料通話分を発生させて活用する方法を紹介しました。

今回はMNP弾として活用する場合について考えてみます。
条件は前回と同じP-07CがMNP一括0円で60,000円キャッシュバック付き、6か月寝かせた場合です。
6か月というのはブラック回避のためです。

契約事務手数料   3,150円
基本使用料  980円x6   5,880円  タイプSS バリューの場合
ユニバーサル料 3円x6     18円
 パケ・ホーダイ フラット   5,460円  契約月のみ
 spモード    315円
 契約解除料   9,975円  他社へのMNP弾とするための解約
 合計  24,798円

このように約25,000円で半年後にMNP弾として使用することができ、この場合6万円のキャッシュバックですから35,000円が手元に残ることになります。

更にこれらを複数回線で上手く回転させれば結構な額のキャッシュが手元に残るかと思います。このような手法が有効なのも高額キャッシュバックの施策が行われている間だけですのでブラックに気をつけながら上手く立ち回っていきましょう。

MNPで携帯電話使用料が格安になる

ここ最近は携帯通信会社各社の顧客の奪い合いが激化しているため、MNPで契約するとキャッシュバックが貰えるケースが多くなっています。
これを上手く利用すれば携帯電話が格安で利用することができます。

たとえばこの場合

P-07CをMNPで契約すると本体が一括0円で更に60,000円のキャッシュバックが受けられます。

仮に通話のみで2年間使用した場合で計算すると

契約事務手数料 3,150円
基本使用料 980円x24 23,520円 タイプSS バリューの場合
合計 26,670円

となります。

しかし契約月はSPモードとパケット定額の契約を強制される場合がありもう少し出費がありますが、翌月にこれらを解約して最低限の使用であれば2年間使用しても60,000円で十分お釣りがくる計算です。

もし使わずに寝かせておいたとしても、ファミリー割引グループ内で1,000円分の無料通話分が分け合えるので、実質出費なしで無料通話が貰えることになります。

ちなみに筆者は同様の手法で2回線で2,000円分の無料通話分を得て通話料金を節約しています。

皆さんもMNPを上手く利用してみてください。