MNPを利用して新規契約することで、スマートフォンや携帯電話を安く購入することができますが、このMNPするための元の回線がないとそれもできません。
このMNPするための元の回線のことを「MNP弾
※」と呼んでいます。こちらではこの「MNP弾」について紹介します。
※あくまでもネット上で隠語的に使用されている言葉ですので、販売店の方に「MNP弾」と言っても通じないので注意しましょう。
MNP弾を作る方法
- プリモバイル
- プリモバイルとは、ソフトバンクモバイルが提供するプリペイド式(料金前払い方式)の携帯電話サービスです。
- プリモバイルは、ソフトバンクオンラインショップでも契約できるので大変お手軽であるという利点があります。
- また契約から1年を経過すれば契約解除料が不要となるため、プリモバイルは格安なMNP弾として利用することもできます。
(ただし、利用有効期間60日+電話番号有効期間360日を経過すると電話番号が無効となりMNPもできなくなりますので注意が必要です。)
- その費用も安いものであればMNP転出手数料込みで約6,000円程度です。筆者が実際に購入した際の費用などは「プリモバイルをMNP弾にする」で紹介していますので参考にしてみてください。
- 2in1(ツー・イン・ワン)
- 2in1は、NTTドコモが提供するサービスで、1台のFOMA携帯電話で2契約分(Aナンバー・Bナンバー)の電話番号・メールアドレス・電話帳機能・ネットワークサービスなどを利用できるものです。
- この2in1サービスのBナンバーをMNP弾として利用する方法があり、これに要する費用はMNP転出手数料込みでも3,000円もかからずMNP弾作成費用としては最安値です。
- この費用の詳細は「格安でMNP弾を作る方法 docomo版」で説明しています。
- au「ぷりベイド」
- 「ぷりベイド」はauがサービスしてるプリペイド式携帯電話です。
- 「ぷりベイド」もMNP弾を作る手段として使用できますが、費用は最低でも9,300円必要なのでソフトバンクのプリモバイルやドコモの2in1のBナンバーと比較すると少々割高です。
- しかし、1年以内の解約でも契約解除料が不要なことからドコモへMNPする弾が急に必要になった時には有効な手段となります。
- この費用の詳細は「auぷりペイドをMNP弾にする」で説明しています。
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- b-mobile(日本通信)
- b-mobileの音声通話対応商品を利用してMNP弾とするものです。
b-mobileの商品の詳細については公式ホームページでご確認ください。
- MNP弾とするための費用は以下のようになります。
-
契約事務手数料 |
3,150円 |
月額基本料
(音声のみ最安プランとして) |
3,870円(1,290円x3か月分)
(3か月以内の解約は解約金が5,250円必要) |
MNP転出手数料 |
2,100円 |
合計 |
9,120円 |
ご覧のように費用はやや高めで「auぷりペイド」とほぼ同じくらいです。
- また、「MNP予約番号」の発行申込みから発行までに4営業日前後かかってしまうので急にMNP弾が必要になる場合には少々不便かもしれません。
-
注意)ドコモへのMNP弾として受け付けてくれない場合があるようなので注意が必要です。
(2013年2月現在)